金曜日の15時前地震が起きた。
オフィスの6Fにいて、横揺れがすごかった。
そして何十秒も続いたように思う。
逃げよう、動くと危ない?机の下。
人って、こういうとき体が動かなくなる。
判断能力が鈍る。
あと会社の非常アナウンスは流れなかった。
自主的に避難。
とりあえず携帯を持って、階段を使って地上へ。
階段の壁、ヒビだらけ。。。
オフィスビルは古く、崩れたらという恐怖感があり、
少しでも離れたいので隣の公園へ。
だが、この公園が高速道路にかかっている橋だと思い起こし、
小学校へ移動した。
この最中にも地震。
ヘルメットの入った防災グッズ持ってくる余裕なかった。
足元はミュール。
財布も家の鍵も無い。
コートもないので超寒い。
こりゃ、アウトだな。
月曜日、会社に置きスニーカー用意します。
避難する時は財布だ、鍵だ、選んでる余裕はないので
かばんに日ごろからまとめておく。
さっと掴んでさっさと逃げる。
近くの小学校の児童と一緒に地域の人々も校庭に避難。
校長先生の指示に従う。
1時間ほど様子を見て社に戻り、
17時には派遣社員を返す。
交通網が動いていないので
歩くかどうか悩むが、
余震速報がながれ、東京に大きな地震が来ると速報が。
あわてて、社員みんなで階段を駆け下りる。
17時50分、徒歩帰宅スタート
新橋、虎ノ門を抜け、日本財団あたりを過ぎ、溜池には
18時40分に到着。
ここで赤坂に直進する同僚二人と
六本木通りを左折する私とで別れた。
アークヒルズや日本サムスンの前を通り、
頭上に見える高速道路の橋梁にひやひやする。
崩れないとは思うが。
だが、原子力発電所だって壊れるんだ。
六本木、渋谷は大した混乱なく通過。
渋谷過ぎると、歩行者が車道を歩く姿が目立つ。
やっぱ集団心理は怖い。
私はあくまで歩道橋をつかう。
サラリーマンの多い虎ノ門などのビジネス街は
ある程度統率がとれている。
渋谷~池尻はちょっと危険だな。
車も大渋滞。
20時半に池尻のZESTで休憩。
店員さん超いい人。
私が疲れきっているのを気遣って
本物の笑顔で迎えてくれた。彼は素晴らしいスタッフだ。
ああいう風に笑える人は、接客業が天職だろう。
そして、どこいっても通じると思う。
ハンバーガーとビールで元気をもらい
あと20分歩いて帰宅。
少々物が散乱していたが、大した被害はなく家は無事。
今回はいろいろな教訓があった。
もっとひどい災害の時。
ビルが崩れていたり、火事が起きていたり
信号が消えて、無法地帯になり、
交通事故が多重に起きていたりしたら?
けが人が多数発生して、地割れが起きていて
ガス漏れが起きていたら?
築地~銀座~新橋~虎ノ門~赤坂~六本木~渋谷~三茶の
ルートを三時間かけて歩くのは正直厳しいと思う。
昨日でさえまっすぐ歩けなかったのに。
とてもじゃないけど、3時間じゃ到着しないだろう。
その日のうちに家に徒歩で帰るという選択肢は考えない方がいいかもしれないと本気で思った。
じゃあどこに逃げるかという話なんだが。
築地は海から近いし、海抜3m。
昔からの埋め立て地だから、液状化も怖い。
会社はとてもじゃないけど、居残る気になれない古いビル。
ていうか、今回の地震でひび入りまくりだし。
とりあえず日比谷公園目指すか。省庁近いし。
あと、iPhoneにしておいて本当に良かった。
TwitterとFacebookは超役立ちます。
電話つながらないし。
Viberというアプリをお互いのiPhoneにインストールしておけば
無料でネット回線通話できます。skypeみたいなイメージです。
ソフトバンクやドコモ、auなど相変わらず今も規制かかっていますが、
Viber同士なら普通に会話できました。
その代わり通話品質悪いです。
でも、無事であることは十分に伝えられます。
スニーカー、水、ヘルメット、防塵マスクこれは必須。
月曜日会社に行きたくないけど、そういうわけにもいかないので
これだけは準備する。
まじめに。今まで馬鹿にしてたけど、使わなきゃ使わないでラッキー。
本当に用意する。